休耕畑を見て美意識を目覚めさせる

除草剤が撒かれていても
どんな環境でも時間がたてば
はえてきて生きようとする
草のたくましさに
美しさを感じる
いつだって自分の美意識を
しっかりと認識することが
表現活動をし続けるうえで
とても大事
休耕地に草が生えてくる様子に足を止めて観察してしまう
現状で使わなくなった畑に草を生やすと
再び使うときに大変な手間がかかるので
除草剤や耕運機を使って定期的に手を入れて
管理している畑を休耕地、休耕畑と呼ぶ。
きれいに丁寧に管理されている方には
大変失礼な話だが、強力な除草剤を撒いて耕運機
で表面の土をかき混ぜて草をはやさないようにして
いる畑ほど、全体的に一斉に草がきれいに成長して
くる様が観察できるので、美しさに見とれてしまう。
草の種類や姿かたちではなく、その姿勢に美しさを感じる
草にとって毒が撒かれた土地でも、その毒が
弱まればすかさず眠っていた種がいっせいに芽吹く。
生き物のたくましさ、したたかさ、しなやかさに
感じ入る。生きることは美しい。
こんな時に自分の美意識というものを強く意識する。
美意識って何じゃ
自分が何に感動し、心を動かされ、どう感じるのか
を常にビンビンに意識してそれをどうやって表現
(アウトプット)するのか
インプットした(したい)情報をどう消化して
アウトプットするのか。筆者が続けているバンド活動とは
表現活動。嬉しい、楽しい、腹が立つ、悲しい、お腹が
減った、美味しい!そんな感情や情景を際立ったやり方で
歌やパフォーマンス、おしゃべりなどで視聴者の方に
届ける。
そんな表現をどうやって支えているのか。
それは人間性であり、美意識。素のままの
自分から出てくるものでしか続けることはできない。
だからいつでも何かをギラっと感じた瞬間を大事にする
そのツールがメモであっても、会話であっても、
メールであっても写真であっても、ブログでも、
ツイートでもSNSでも何でもいいから残す。
グッと来たのには必ず理由がある。それを忘れない。
そして、その積み重ねが表現につながる。
そんなことを休耕地に芽生えてきた草を見かけて
思い出した。
八百屋ではたらく食育ロックボーカリスト
心を動かして行動させるデザイン ひじきデザイン
今井いちご店 イラストレーター
ひじき石塚
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