時間を忘れる児童文学:子どもだけの町

時間を忘れる児童文学:子どもだけの町

子どもだけの町

ヘンリー・ウィンターフェルト作
大塚勇三 訳
ウィリアム・ハッチンソン 画
(2004年 フェリシモ出版 ←amazonリンク)

初版は1937年にスイスで出版。

 

子どもたちの悪戯にうんざりした大人たちが
ある朝目覚めると、全員町からいなくなったら
という発想のすばらしさと、リアリティーのある
表現で子供たちの世界を垣間見られる傑作

 

暗さ、恐さ無し!スピード感のある軽妙な読書感

ひたすらにストーリーの魅力がハンパない。
読み始めたらズンズン読み進めてしまう。
登場人物の少年少女たちの描写がリアル。
翻訳も素晴らしい。ほぼ違和感なしに
世界観に没入できる。

深い森でいわば閉鎖された小さな町。
そこに住む大人が全員、ある朝いなくなってしまう。
さてさて、海賊団を名乗る悪ガキたちからどうやって
町を守るのか。電気も水も大人たちが止めていなく
なってしまう。子どもたちだけでどうする???

同じようなテーマでも『蠅の王』みたいな
重さはゼロ。あちらはバトルロワイヤルのような
ハードなお話だが、こっちは子供たちの街づくり
+少々バトル、といった感じ。

子どもの頃って、集団心理やら責任感やらが
真っ向勝負って感じで剥き出し。感情優先、
腹ペコが一番問題・・・そんなリアリティーを
うまいこと描いている。

主人公は13歳の少年。ちょいと年長な少年たちが
町中のちびっ子を束ねて、なんとか大人たちが戻って
くるまで町の機能を維持させようと奮闘する。
面白いぜ。ハックルベリーフィンの冒険くらい分厚い
本だったらもっとたくさんのエピソードや深い哲学性
も盛り込めたのになーと思うとちょっと惜しい。でも
まあ、ソコソコの厚さのある本なので、すぐ読み
終わって物足りないということもない。
物語のスピード感を増していく後半も圧巻。

 

作者ヘンリー・ウィンターフェルト36歳の時の処女作。
ドえらいハイクオリティー。ただただ面白い。

時間を忘れて読みふけられるおススメの一冊です。

お茶のうた(撮影:栗田雅彦)

お茶のうた(撮影:栗田雅彦)

八百屋ではたらく食育ロックボーカリスト
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撮影:mitsumi.

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